9.哀愁情句
作詞:銀色夏生
作曲:筒美京平
ひところのキスをください
あなたが帰るまでに
遠い街あかりまるで終らないカーニバル
心にいるのは 誰? この頃 少しへんね
次の言葉が怖くて 困らせたのはわたしも悪いわ
もうひとりじゃなく ふたりじゃない
みつめ合った瞳ですべてがわかるはずなのに
人に言えない恋をするたび
無口なあなたになってゆくの 夜が後をひく
※私にここまで 無理させて
Someday Someday You'll say good-bye
あなたは涙もムダにする※
聞こえないふりをするの?
出会ったころの歌に
まわす腕があとずさる 何もかもはじめてよ
だれかのかわりだったら 私を呼びつけないで
平気そうに歩いても フトした仕草でもう立ちすくむ
恋人同士が似ているのは
時のベンチでふさぎこむから 夢に流されて
人の波間で憂いにもつれ
とぎれがちなふたりの背中で 愛がとまどった
私にここまで 無理させて
Someday Someday You'll say good-bye
あなたは笑顔もムダにする
ひとりで思いえがくだけなら
罪もなくしあわせだったのに
雨にだまされる
(※くり返し)
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